僕と料理と

さて、僕のカレーの話です。

元々僕は全然料理なんてしない人でして、紆余曲折の末に一人暮らしを始めたころには、ひたすらシリアルと豆乳とシーチキンとプロテインとたまの贅沢でローソンのチキン入りペペロンチーノで暮らしておりました。ちなみにローソンのペペロンチーノはちょっと前のリニューアルが行われるまで大好きでした。鶏肉がペラペラのやつです。あれが良かったんです。

とにかく生活に関わるものや道具を増やしたくなくて、何かあったら24時間以内にすべての荷物をもってどこにでも逃げ出せるくらいに身軽でいたい人だったんです。ひどい時はベッドもなくて寝袋オンリーという生活。

部屋が散らかるから、ランナーやバリが飛び散るからって理由で大好きなガンプラ作りも辞めました。エアブラシやら塗料やら、一切合切友達に譲りました。

あまりに部屋にものがないので、友達には「おしゃれ独房」などといわれてました。

だだっ広くなりました

ただですね、やっぱり人間ですね、ずっとシリアルばっか食べてると頭おかしくなってくるんです。カロリーはあるけど滋味はないというか、気持ちが落ちるというか、体がスカスカのスポンジみたくなっていくし、ガッツがなくなっていくんです。

じゃあやってみるか。ということではじめたのが料理です。まぁ男の子なんで、料理といえば中華かパスタかカレーなわけで、しかも妙にこだわりが強いたちでして、何のベースもないのにいきなりスパイス調合から始めたのがカレーづくりだったわけです。